本文へスキップ

宅建試験 過去問題を制覇しよう。|ホーム宅建 過去問平成27年度 宅建試験過去問題問01》解答&解説

宅建試験 過去問題 解答&解説HEADLINE

平成27年度 宅建試験過去問題 問01 解答&解説

問01の正解:4


01 次の記述のうち、民法の条文に規定されているものはどれか。

1 債務の不履行に基づく人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権は、権利を行使することができる時から20年間行使しないときは、時効によって消滅する旨
解説:規定されていない・・・債権は、十年間行使しないときは、消滅する。(民法167項1条)とあるが、『債務の不履行に基づく人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権』についてこのような規定は民法の条文に規定されていない。

2 事業のために負担した貸金債務を主たる債務とする保証契約は、保証人になろうとする者が、契約締結の日の前1か月以内に作成された公正証書で保証債務を履行する意思を表示していなければ無効となる旨
解説:規定されていない・・・『事業のために負担した賃金債務を主たる債務とする保証契約』について、このような規定は民法の条文に規定されていない。

3 併存的債務引受は、債権者と引受人となる者との契約によってすることができる旨
解説:規定されていない・・・このような規定は、民法の条文に規定されていない。

4 債務の不履行に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める旨
解説:規定されている・・・『債務の不履行に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。』(民法418条より)このように規定されています。



次の問題


平成27年度 宅建試験問題に戻る